バガン写真館 in Mar 2002
2005年 07月 18日
無数のパコダ(仏塔)が乱立している広大なエリア、ビルマはバガンの写真です。首都のラングーンからバスで悪路を10時間近く走って到着しました。入域料は10ドル。さてはて、一体どんな風景に出会えるでしょうか。
この2枚の写真は、その辺を散歩しているときに撮りました。敬虔な仏教国であるビルマでは、仏教が日常生活に深く浸透していて、街中で比丘や比丘尼の方の姿を簡単に目にすることが出来ます。右の比丘尼の方々は托鉢しているので、きっと早朝のようすですね。
え~と、バガンに住む人にパコダの数を聞くと、1000くらいじゃない、と言う人もいれば、いや3000はある、という人もいます。これはつまり、数え方によってはいくつとも取れる、ということ。この地域内には、ほぼ全景を留めているパコダは非常に少なく、大多数は(強気に言わせてもらうと)3Mくらいのレンガの塊です。きっとこれもパコダにカウントされているのでしょう(笑)。
僕個人のバガンの感想を言いますと、けっこう好きだったりします。この街はビルマ随一の観光地のはずなのに(そうですよね)、あまり観光地化が進んでいなくて、のんびりしていて良かったです。もっとも停電で冷蔵庫のビールがぬるくなることが多々あり、涙を流した思いはありますが(笑)。「チェンズーテンバーデー(ありがとう)」ばっかり言ってた気がします、いい街でした。
by aciktim
| 2005-07-18 19:29
| -缅甸 Burma