『アザー・ファイナル』
2005年 08月 03日
皆さんこんばんわ、おかげ様で風邪はすっかり良くなりました。健康っていいですね~
結局どうやって直したかというと、お酒の力を借りたのです(情けない)。昨日ビールをがつんと飲んで酔っぱらい、服をしっかり着て身体を熱くして寝ました。そして今朝眼が覚めると、やや二日酔いでふらふらしていたのですが(予定通り)、午後になったら二日酔いと共に体のだるさもどこかに消え去っていた・・。っていう都合の良い話なのですが、意外とこれが利くのですよ。高校のころから大概の風邪は、最終的にこの方法で直してます(笑)。やや荒療法の気がしないでもないけれど、実際よくなるんですよね。そもそも風邪薬が嫌いなので、こういう方法になるわけです。
昼過ぎ。すっかり快調になり日本語教育能力検定試験の受験料10000円を郵便局へ払いに行き、帰ってきてから既に借りてあったDVD、『アザー・ファイナル』を見ました。
これは2002年の日韓ワールドカップ決勝戦(ブラジル対ドイツ)と同日、アジアの仏教国ブータンで行われた「もう一つの決勝戦」のドキュメンタリーです。「もう一つの決勝戦」とは、FIFAランキングの最下位2国、202位のブータンと203位のモンセラート諸島が試合をして、最下位を決定する試合のことです。
このフィルムでは試合開催が決定した日から、実際に試合が行われた日までを描いているものなのですが、こう言ってはなんですけれど面白い。次から次へと災難が襲い掛かってくるんですね。両チームともコーチが不在になったり、モンセラートの選手たちがカルカッタで足止めをくらったことが原因で感染症に罹ったり、審判が前日まで決まらなかったりと、日本で行われる決勝戦とは規模が全然違うわけですね。しかし、僕個人的にはこの試合には胸をうたれるものがありました。それは、本来サッカーとはこうあるものではなかったか、と。
オリンピックでもそうですが、このように世界規模のスポーツ大会となると、スポンサーである大企業を宣伝することが最優先、みたいな「金儲け」が中心にあってスポーツはおまけのようなところがありますよね(まぁある程度は仕方ないのかもしれませんが)。それに比べると規模も小さいおかげで、「一般庶民が楽しむためのサッカー」であるこちらの決勝戦の方が、選手も観客も楽しんでいるように見えました。愛国主義的で狂気的な熱狂ではなくて、純粋にボールが蹴られているのを見て楽しむ、というシンプルな熱狂がそこにはありました。
あと大きな声では言えませんが、NikeとAdidasはこの試合のスポンサーになるの拒否したみたいですね。何だかせこくていやですね~(笑)。
そんなわけで、興味を持たれた方は是非見てみてください。
結局どうやって直したかというと、お酒の力を借りたのです(情けない)。昨日ビールをがつんと飲んで酔っぱらい、服をしっかり着て身体を熱くして寝ました。そして今朝眼が覚めると、やや二日酔いでふらふらしていたのですが(予定通り)、午後になったら二日酔いと共に体のだるさもどこかに消え去っていた・・。っていう都合の良い話なのですが、意外とこれが利くのですよ。高校のころから大概の風邪は、最終的にこの方法で直してます(笑)。やや荒療法の気がしないでもないけれど、実際よくなるんですよね。そもそも風邪薬が嫌いなので、こういう方法になるわけです。
昼過ぎ。すっかり快調になり日本語教育能力検定試験の受験料10000円を郵便局へ払いに行き、帰ってきてから既に借りてあったDVD、『アザー・ファイナル』を見ました。
これは2002年の日韓ワールドカップ決勝戦(ブラジル対ドイツ)と同日、アジアの仏教国ブータンで行われた「もう一つの決勝戦」のドキュメンタリーです。「もう一つの決勝戦」とは、FIFAランキングの最下位2国、202位のブータンと203位のモンセラート諸島が試合をして、最下位を決定する試合のことです。
このフィルムでは試合開催が決定した日から、実際に試合が行われた日までを描いているものなのですが、こう言ってはなんですけれど面白い。次から次へと災難が襲い掛かってくるんですね。両チームともコーチが不在になったり、モンセラートの選手たちがカルカッタで足止めをくらったことが原因で感染症に罹ったり、審判が前日まで決まらなかったりと、日本で行われる決勝戦とは規模が全然違うわけですね。しかし、僕個人的にはこの試合には胸をうたれるものがありました。それは、本来サッカーとはこうあるものではなかったか、と。
オリンピックでもそうですが、このように世界規模のスポーツ大会となると、スポンサーである大企業を宣伝することが最優先、みたいな「金儲け」が中心にあってスポーツはおまけのようなところがありますよね(まぁある程度は仕方ないのかもしれませんが)。それに比べると規模も小さいおかげで、「一般庶民が楽しむためのサッカー」であるこちらの決勝戦の方が、選手も観客も楽しんでいるように見えました。愛国主義的で狂気的な熱狂ではなくて、純粋にボールが蹴られているのを見て楽しむ、というシンプルな熱狂がそこにはありました。
あと大きな声では言えませんが、NikeとAdidasはこの試合のスポンサーになるの拒否したみたいですね。何だかせこくていやですね~(笑)。
そんなわけで、興味を持たれた方は是非見てみてください。
by aciktim
| 2005-08-03 21:03
| -映画